【絞り教室】定例 ATSUMARI教室 毎月第二水曜開催
久野染工場の5代目が絞りと加工技術を教える教室です。
講師は5代目久野浩彬が担当し、絞りと加工技術(染色・塩縮・形状記憶・縮絨‥)を組み合わせ、テキスタイルを創造するコースです。
◉絞りとは
400年続く有松絞りの技法は、たえず進化を続けてきました。対象となる素材に絞りを施すにも「出来る絞り」と「出来ない絞り」があり、改良や道具開発をすることにより技法を確立してきました。絞りの創造をしながら作品やテキスタイル、服飾、インテリア、アートの幅広い分野に絞りを活用する教室です。
◉加工技術とは
江戸時代から有松絞りは「本藍染め」を主な染色加工として行なっていました。
明治になり海外から「化学染色」の加工技術を取り入れ多色を極め、染めの技術も注染を参考にした「流し染め」など多数開発を有松はしてきました。絞りとのマッチングを考えながら染色技術は進歩し、現在は新たな加工技術を取り入れものづくりの創造性を高めています。
授業はフリーの制作を行う形で、ご自身の制作したい構想を話しながら絞りと加工技術のマッチングをしていき、現実出来たものをサンプルに構想を具現化して行きます。時期毎にどの加工技術をするかアナウンス致します。
講師はヒントとなる知識を教えて具現化に向けてアドバイス致します。
作品・製品の制作は主に授業外で行い、当日に加工を行えるようにお願い致します。授業では主にサンプルとなる小さいテキスタイルを制作致します。それを参考に自身の作品・製品を作り上げてください。
【絞り教室】定例 ATSUMARI教室 毎月第二水曜開催
ID:3696- 対象:
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- 個人・少数向け
- 開催形態:
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- 有松開催
- 絞り教室
- #タグ:
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- 染色作業あり
- 講義
- 実演
- 絞りの歴史
- 素材持ち込み
- リメイク
- 形状記憶加工(3D)
- ウール(縮絨)
- 綿麻(塩縮)
- 対象者:
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- 大学·専門学生など
- 一般
- 留学生
- 絞り:
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- 手蜘蛛
- 筋
- 縫い(多数)
- 板締め
- 雪花
- 突き出し鹿の子
- 嵐
- 棒ムラ
- 箱ムラ
- 巻上げ
- 帽子
- クラッシュ
- その他
- 対象人数:
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- 6〜10人
- 開催頻度:
- 毎月第二水曜日
- 持ち物:
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絞りの道具、生地、染料、助剤、汚れても良い服、水場での作業装具一式
- 備 考:
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月謝:3,000円、別途加工費あり
お一人様から加入出来ます。
素材等の購入は当日お聞きください